最近、価格.COMでチェックしたものを、記録。
■SSD: http://kakaku.com/pc/ssd/
容量は250GB前後、値段は¥15K前後まで。
PLEXTOR PX-256M5S
現在会社で使用しているSSD。自宅でも購入を検討している。昨年末よりチェックしているが、価格は¥15K強からほとんどかわらず。このあたりが底値か。
サムスン 840 PRO Series MZ-7PD256B/IT
値段は¥20Kと¥5Kオーバーだが、レビューやベンチを見ると、なかなか魅力的。値段が下がれば購入候補入りか。
■ビデオカード:
Adobe製品の映像編集関連でGPGPUを使用したいため、nVidiaのビデオカードをチェック中。彼是1年半以上チェックしている。当初は560Tiか570を検討していたが、現在は660か660Tiを候補にチェック。値段は¥20K前後を想定。
MSI N660GTX Twin Frozr III OC [PCIExp 2GB]
レビューも値段もなかなか。ただ、できれば660Tiを希望しているため、購入には至らない。
MSI N660GTX-Ti Twin Frozr IV PE OC [PCIExp 2GB]
値段は¥26K前後。もう¥5Kほど安くならないかな。
■ビデオカメラ:
昨年10月末に10年ぶりにビデオカメラを購入。3年前にEOSKissX4を購入して、動画撮影をしていたが、子どもの記録がほとんどの場合、マニュアルフォーカスやレンズ交換をしていたら、間に合わず、家族の記録のために購入した。
SONY HDR-PJ760V 当時下取りありで¥80Kだったと思う。
別にさらに購入することは考えていないが、ビデオカメラの変遷や新機種の情報はやはりチェックしたいもの。
どうやらSONY、CANONなどが2月に新機種発売とのこと。
やはり注目は、SONYフラッグシップ機 PJ760Vの後継PJ790V。そしてCANONのG10の後継G20.
全体として、大きなバージョンアップは内容に見える。どちらかといえば、CANON G20の方が興味あり。特に暗所撮影の最低照度1.2ルクスだとか。また自動で手振れ補正のモードを切り替えられるらしい。このあたりがSONYの空間手振れ補正機能にどこまで迫れているかは興味のあるところ。画質的にはCANONが買いたかったんだよね。SONYの画質は民生機レベルで見ると、やはりCANONには勝てない。でも、家族撮り目的なので空間手振れ補正でSONYを選択。多分、正解の選択だったと今でも思っている。
■SDカード(SDXC):
SDHC16GBと32GBを所有し、デジタル一眼EOSKissX4の使用している。写真よりも動画撮影を行っているが、ほとんど容量で困ることはない。SDXCは32GB以上の大容量のSDカードの規格であり、正直あまり興味が無かったのだが、最近このSDXCカードの購入を検討。
理由は、ストレージというよりデータの移動手段として利用。
撮影した映像を編集し、ファイル出力すると、ほとんどの場合1ファイル4GB以上になる場合が多い。実際、20分弱の映像ファイルをSDカードに入れようとすると、容量は十分でも1ファイル4GBを超える場合、SDHCカードには書き出せない。
私の場合、HD映像を編集し、BD-Rに出力しようとおもったが、試しにディーガに持っていってテレビに出力しようと考えた。このとき、4GB以上のファイル移動ができなかった。
DLNAを使って移動する方法もあるが、ネットワークの速度を考えてると、SDカードでの移動が早い。
そこでチェックすると、
ノーブランドは怖いので、一応メーカー品をチェック
トランセンド
TS64GSDXC10 [64GB] リード最大25MB/秒の高速転送を実現したClass 10対応SDXCカード
だいたい¥4.5Kから。
もう少し安くなるとうれしいな・・・・。
2013年1月28日月曜日
2013年1月22日火曜日
SSDアライメントについて
前回、HDDからSSDへ移行する際のトラブルとその対処について、備忘録を記録した。
その後、SSDのベンチマークについてネットで見ていたら、以下のような記事を発見した。
それは、HDDからSSDに移行した際に発生する問題のようである。
■SSDのアライメント修正にフリーソフトでいどんぢゃるm9( ゚∀゚)
http://max656.blog84.fc2.com/blog-entry-476.html
SSDのベンチをCrystalDiskMarkで計測した際に、4Kの書き込みが異常に遅いという現象。
これは、SSDは4096バイト単位で書き込む。だからディスク内でのパーティション開始箇所が4096の倍数になってないと書き込みがずれるということ。HDDは32バイト単位なので、32の倍数だけど4096の倍数でないという状況ができてしまうということで、書き込み速度が遅くなるらしい。
■SSD導入 パーテイションアライメントって何?
http://kofukunet.jp/pclife/678.php
■SSD(Crucial m4)の速度が異常に出ない原因はパーティションアライメントにあった
http://d.hatena.ne.jp/consbiol/20120422/1335086418
とりあえず、上記のページにならい、現在のSSDのパーティション開始オフセットの値を確認してみた。
<手順>
1.スタートボタン→検索枠「msinfo32」と入力。
2.システム情報のウィンドウが開き、コンポーネント→記憶域→ディスクと進む
3.目的のディスクのパーティション開始オフセットの数値を確認
4.その数値が4096で割った結果が整数値であれば、アライメントの問題はない。
結果、見事に割り切れました。
ということで、改めてベンチをすると、ちゃんと4Kの書き込み速度が出ていました。
なんだ、もともと問題なかったのか。
多分、HDDのフォーマットをwindows7で行ったものを移行したから問題なかったと思われる。
※XPでフォーマットしたHDDから移行したら発生すると思われる。
以上、備忘録でした。
その後、SSDのベンチマークについてネットで見ていたら、以下のような記事を発見した。
それは、HDDからSSDに移行した際に発生する問題のようである。
■SSDのアライメント修正にフリーソフトでいどんぢゃるm9( ゚∀゚)
http://max656.blog84.fc2.com/blog-entry-476.html
SSDのベンチをCrystalDiskMarkで計測した際に、4Kの書き込みが異常に遅いという現象。
これは、SSDは4096バイト単位で書き込む。だからディスク内でのパーティション開始箇所が4096の倍数になってないと書き込みがずれるということ。HDDは32バイト単位なので、32の倍数だけど4096の倍数でないという状況ができてしまうということで、書き込み速度が遅くなるらしい。
■SSD導入 パーテイションアライメントって何?
http://kofukunet.jp/pclife/678.php
■SSD(Crucial m4)の速度が異常に出ない原因はパーティションアライメントにあった
http://d.hatena.ne.jp/consbiol/20120422/1335086418
とりあえず、上記のページにならい、現在のSSDのパーティション開始オフセットの値を確認してみた。
<手順>
1.スタートボタン→検索枠「msinfo32」と入力。
2.システム情報のウィンドウが開き、コンポーネント→記憶域→ディスクと進む
3.目的のディスクのパーティション開始オフセットの数値を確認
4.その数値が4096で割った結果が整数値であれば、アライメントの問題はない。
結果、見事に割り切れました。
ということで、改めてベンチをすると、ちゃんと4Kの書き込み速度が出ていました。
なんだ、もともと問題なかったのか。
多分、HDDのフォーマットをwindows7で行ったものを移行したから問題なかったと思われる。
※XPでフォーマットしたHDDから移行したら発生すると思われる。
以上、備忘録でした。
2013年1月18日金曜日
HDD移行で起こった問題・解決
年末に会社で購入したPCでHDDの移行を行った際の問題・解決について、備忘録として記録しておく。
新規に購入したPC。
購入は、パソコン工房でBTOを選択。ネットでは、パソコン工房のPCは埃がたまりやすくトラブルを起こしやすいとのこと。しかし、希望するスペックのPCで予算を10万以内に押さえる条件で購入する必要があったため、DELL、HPをやめた。
■購入したPCの概要
OS:windows7 64bit Home Edition
CPU:Corei73770K
HDD:500GB Serial-ATA II
メモリ:DDR3-1333 4GB×2
ビデオカード:nVidia GeForce660Ti
電源ユニット:600W 80PLUS認証電源
これに、メモリを8GBとシステムディスクをSSD256GB追加した。
購入時点ではHDD500GBにシステムディスクがプレインストールされている状態なので、
これを、SSD256GBに移行する作業を行った。移行後は、500GBのHDDをデータディスクとして使用する。
この作業を行う際にトラブルが発生した。
【HDD500GB→SSD256GBへの移行で行った手順】
1.HDD500GBのデータを、メンテナンス>バックアップと復元でシステムイメージを作成し、バックアップをする。
2.システム修復ディスクを作成。
3.BIOSでブート順をCDからに変更
4.システム修復ディスクから1.で作成したシステムイメージをリストア
結果がは当然、NG。なぜか。
ディスクサイズの大きいHDDから小さいほうへは簡単にできない。
そこで、バックアップを作成する前に、フリーのツールを使って500GBを256GB以下にパーティションを切りなおす。C:160GB D:340GBにパーティションを切って、Cドライブのみ再度バックアップし、リストアしを試みる。
結果は、案の定、NG。
Windowsのバックアップは、パーティションを小さくしても、HDD全体の容量を比較してリストア出来るか判断するようである。
そこで、フリーソフトの
結果は・・・NG
どうも、Windows7のバックアップ機能では、パーティションを切っても、ディスク全体の容量が移行先より大きいとできない。
そこでネットでその他の方法を検索。方法がありました。
■EASEUS Partition Masterでコピー元より小容量のHDDに丸ごとコピー
http://slowgucci.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/easeus-partitio.html
このようなケースは、意外とあるもの。今後、自宅のPCもSSDに移行することも検討中のため、備忘録として記録しておくことにした。
新規に購入したPC。
購入は、パソコン工房でBTOを選択。ネットでは、パソコン工房のPCは埃がたまりやすくトラブルを起こしやすいとのこと。しかし、希望するスペックのPCで予算を10万以内に押さえる条件で購入する必要があったため、DELL、HPをやめた。
■購入したPCの概要
OS:windows7 64bit Home Edition
CPU:Corei73770K
HDD:500GB Serial-ATA II
メモリ:DDR3-1333 4GB×2
ビデオカード:nVidia GeForce660Ti
電源ユニット:600W 80PLUS認証電源
これに、メモリを8GBとシステムディスクをSSD256GB追加した。
購入時点ではHDD500GBにシステムディスクがプレインストールされている状態なので、
これを、SSD256GBに移行する作業を行った。移行後は、500GBのHDDをデータディスクとして使用する。
この作業を行う際にトラブルが発生した。
【HDD500GB→SSD256GBへの移行で行った手順】
1.HDD500GBのデータを、メンテナンス>バックアップと復元でシステムイメージを作成し、バックアップをする。
2.システム修復ディスクを作成。
3.BIOSでブート順をCDからに変更
4.システム修復ディスクから1.で作成したシステムイメージをリストア
結果がは当然、NG。なぜか。
ディスクサイズの大きいHDDから小さいほうへは簡単にできない。
そこで、バックアップを作成する前に、フリーのツールを使って500GBを256GB以下にパーティションを切りなおす。C:160GB D:340GBにパーティションを切って、Cドライブのみ再度バックアップし、リストアしを試みる。
結果は、案の定、NG。
Windowsのバックアップは、パーティションを小さくしても、HDD全体の容量を比較してリストア出来るか判断するようである。
そこで、フリーソフトの
結果は・・・NG
どうも、Windows7のバックアップ機能では、パーティションを切っても、ディスク全体の容量が移行先より大きいとできない。
そこでネットでその他の方法を検索。方法がありました。
■EASEUS Partition Masterでコピー元より小容量のHDDに丸ごとコピー
http://slowgucci.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/easeus-partitio.html
このようなケースは、意外とあるもの。今後、自宅のPCもSSDに移行することも検討中のため、備忘録として記録しておくことにした。
プリンタトラブル対応(PM-A850の巻)
昨年末に遭遇したトラブル対応を備忘録として記録しておく。
年末恒例の年賀状作り。ここで必ず遭遇するのがプリンタのトラブルだ。
ほとんどの家庭で所有しているのはインクジェットプリンター機能を持った複合機だろう。
しかし、この複合機を自宅で使用する頻度は、オフィスのプリンターと比べ圧倒的に少ない。
唯一といっていい用途は、この年末の年賀状作りだ。
そのため、複合機は大概一年近く使用していない状態で、インクジェットのノズルやカートリッジ内のインク状態はかなり悪化している。
自分の場合、本文は業者に出して作成したため、あて先の印刷だけで使用するために起動した。
●所有している複合機:EPSON PM-A850(6年近く前に購入したもの)
テスト印刷をしてみる。
案の定、カスレまくりの状態。ほとんど色がでない。黒もNG。
クリーニングを繰り返すこと5,6回。以前変わらずNG。ちなみにインク残量の表示はまだ余裕がある。
最近の複合機は価格も安くなり、今の機械が6年も経っていることから、この際買い替えようかとも思った。
■価格.com(プリンター)
http://kakaku.com/pc/printer/
しかし、先にも書いたように、年に1回程度の使用のための投資はかなり無駄である。
写真のプリントは、今では写真屋でするほうが綺麗で安いし、年賀状を除けば、たまに回覧やら役所に出す書類のコピーをとるくらいの用途である。おまけにインクのカートリッジや補充インクを購入するコストもかかる。
一考したのち、互換性のカートリッジを全色購入することにした。
実は、これまで補充インクを使っていたが、カートリッジの劣化、内部のインクが粘っているなどの可能性から新規にカートリッジを交換すれば改善するのではと考えた。
とはいえ、純正カートリッジ全色は5000円近くかかる。カートリッジ自体を新品にすれば改善するのではということで互換性のものにした。値段は2000円弱。
この購入は一種の賭けである。2000円近く使って改善されなければ、まるまる無駄になるわけだ。
Amazonで購入後、早速交換してテスト印刷。
やりました。一部切れて表示される箇所が見られるものの、9割以上は正確に印刷されていた。
と、ここまでは大したトラブルでもない。このまま年賀状の宛名印刷が進めば・・・
日を改め、作業をしようと思い、電源ボタンを押す。
ガガガガガっと異音がして『スキャナーエラー ですマニュアルをご覧下さい』と複合機のディスプレイにエラー表示。
電源を何度入れなおしても状態は変わらず。この状態では印刷に進むことができない。
ネットで調べると、輸送用固定レバーがロックされた状態で発生するらしい。
確認するとロック状態だったので、解除する。
電源を入れなおす・・・・・・NG。 変わらずエラー表示。
どうやら、修理に出さなければいけない状態。
年末のこの時期に、年に一度の用途で修理に出したら年越して意味ない。おまけに、古い機械の修理に送料合わせて6000円~7000円、修理代がかかれば1万円以上の可能性も。
それなら買い替えたほうがベター。
でも、先の理由から投資したくない。
ムムム・・・・困った。
何か方法は無いものか。と、恒例のネット検索。
http://420907.blog96.fc2.com/blog-entry-8.html
何と、隠しコマンドで初期化すると、復旧できる可能性があるとのこと。
早速トライしてみました。
電源OFFの状態で行う。
電源+カラー+ストップの同時長押し
英語表示になって
電源再投入したら正常に復活した。
ただし、いずれは問題が発生する可能性が高い状態には変わりない。
自宅の複合機・・・本当にどうしようかな・・・
年末恒例の年賀状作り。ここで必ず遭遇するのがプリンタのトラブルだ。
ほとんどの家庭で所有しているのはインクジェットプリンター機能を持った複合機だろう。
しかし、この複合機を自宅で使用する頻度は、オフィスのプリンターと比べ圧倒的に少ない。
唯一といっていい用途は、この年末の年賀状作りだ。
そのため、複合機は大概一年近く使用していない状態で、インクジェットのノズルやカートリッジ内のインク状態はかなり悪化している。
自分の場合、本文は業者に出して作成したため、あて先の印刷だけで使用するために起動した。
●所有している複合機:EPSON PM-A850(6年近く前に購入したもの)
テスト印刷をしてみる。
案の定、カスレまくりの状態。ほとんど色がでない。黒もNG。
クリーニングを繰り返すこと5,6回。以前変わらずNG。ちなみにインク残量の表示はまだ余裕がある。
最近の複合機は価格も安くなり、今の機械が6年も経っていることから、この際買い替えようかとも思った。
■価格.com(プリンター)
http://kakaku.com/pc/printer/
しかし、先にも書いたように、年に1回程度の使用のための投資はかなり無駄である。
写真のプリントは、今では写真屋でするほうが綺麗で安いし、年賀状を除けば、たまに回覧やら役所に出す書類のコピーをとるくらいの用途である。おまけにインクのカートリッジや補充インクを購入するコストもかかる。
一考したのち、互換性のカートリッジを全色購入することにした。
実は、これまで補充インクを使っていたが、カートリッジの劣化、内部のインクが粘っているなどの可能性から新規にカートリッジを交換すれば改善するのではと考えた。
とはいえ、純正カートリッジ全色は5000円近くかかる。カートリッジ自体を新品にすれば改善するのではということで互換性のものにした。値段は2000円弱。
この購入は一種の賭けである。2000円近く使って改善されなければ、まるまる無駄になるわけだ。
Amazonで購入後、早速交換してテスト印刷。
やりました。一部切れて表示される箇所が見られるものの、9割以上は正確に印刷されていた。
と、ここまでは大したトラブルでもない。このまま年賀状の宛名印刷が進めば・・・
日を改め、作業をしようと思い、電源ボタンを押す。
ガガガガガっと異音がして『スキャナーエラー ですマニュアルをご覧下さい』と複合機のディスプレイにエラー表示。
電源を何度入れなおしても状態は変わらず。この状態では印刷に進むことができない。
ネットで調べると、輸送用固定レバーがロックされた状態で発生するらしい。
確認するとロック状態だったので、解除する。
電源を入れなおす・・・・・・NG。 変わらずエラー表示。
どうやら、修理に出さなければいけない状態。
年末のこの時期に、年に一度の用途で修理に出したら年越して意味ない。おまけに、古い機械の修理に送料合わせて6000円~7000円、修理代がかかれば1万円以上の可能性も。
それなら買い替えたほうがベター。
でも、先の理由から投資したくない。
ムムム・・・・困った。
何か方法は無いものか。と、恒例のネット検索。
ありました。
■EPSON PM-A850 PM-A870 内部調整エラー解除方法http://420907.blog96.fc2.com/blog-entry-8.html
何と、隠しコマンドで初期化すると、復旧できる可能性があるとのこと。
早速トライしてみました。
電源OFFの状態で行う。
電源+カラー+ストップの同時長押し
英語表示になって
電源再投入したら正常に復活した。
ただし、いずれは問題が発生する可能性が高い状態には変わりない。
自宅の複合機・・・本当にどうしようかな・・・
Twonky Beam
現在、iphone4sとiPad2を所有している。どちらもまだOSはiOS5.1.1である。
iOS6へのアップデートは、例のGoogleMapが自社のマップに変わり摩訶不思議マップになったり、バッテリー消耗が激しいなどのレビューから、未だに実施していない。
最近では、待望のiOS「GoogolMaps」のアプリが無料配信され、この問題は解決の様子。良かった。
■待望のiOS版「Google Maps」アプリ、配信開始
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1212/13/news059.html
iphone4sについては、諸事情によりJBでrootを取得している。
さて本題。
「Twonky Beam」というアプリがある。神アプリとも言われているが、このアプリは動画や、音楽、写真などを再生してくれるもの。
それだけなら”神”を名乗るまでもないのだが、このアプリの凄いのは、ハードディスクレコーダーに録画した番組をLAN環境で見ることができる。
つまり、DLNAサーバー機能を搭載した機器(PC、ハードディスクレコーダーなど)から配信される映像をDLNAクライアント機能をもつTwonkyBeamで受信して見ることができる。
デジタル放送を録画したものは、様々な著作権保護の技術により、コピーやムーブ、閲覧まで恐ろしいほどに制限されている。
このため、録画した番組はその機械で再生する以外で視聴しようとすると、途端に制限にかかり難しくなる。
デジタル放送を録画したデータは、コピーワンス、ダビング10といった制限のルールのために、DVDの著作権保護技術に使用されているCPRM = Content Protection for Recordable Mediaが導入されている。
さらに視聴するためにはDTCP-IPという規格に対応している必要がある。
これまでTwonkyBeam以外にもDLNAクライアントの機能をもつアプリは存在したが、iOSでこのDTCP-IP対応のアプリは存在しなかった。※Androidでは2012年前半で既にあった。
そのため、iPadやiphoneでは、パソコン内にある動画、音楽などをLAN環境で視聴することはできても、デジタル放送を録画したものは視聴できなかった。
それが、ようやくTwonkyBeamのおかげでできるようになった。
早速、その恩恵を享受しようと試みた。
しかし・・・・・
ネットで確認すると、何とiOSで視聴できるレコーダーはSONYやnasneで、私が所有しているPanasonicのディーガは正式に対応していないという情報があった。
●所有しているブルーレイレコーダー:Panasonic ディーガ DMR-BWT510
何はともあれ自分で確認するのがいちばん!
ということで、iphoneで試してみた。
1.TwonkyBeamの「自分のメディア」へ移動。LAN環境のDLNAサーバとしてBWT510を認識
2.レコーダーの中の録画した番組一覧が表示された。
3.番組のファイルを選択
4.プレーヤーで本体を選択
5.プレーヤー起動
ここまでは問題ないが、いくら待っても暗い画面のままで何も再生されなかった。
やはり、ディーガではだめなのか・・・・
ネットをさらに調べると、root権限を取った場合は再生できないとあったので、今度はiPadでチャレンジした。
同様の手順で1~5まで操作する。
結果、音声だけが再生されるが、映像は再生できない状態。
やはり、無理なのか・・・
さらにネットで検索。すると、ディーガBZT710で「持ち出し番組を作成」すると、再生できたとの情報を発見。
■Twonky BeamがiOS版でDTCP-IPに対応その2
http://d.hatena.ne.jp/zoffy87/20121129/1354188364
早速、持ち出し番組を作成してみる。
ちなみに、録画時点で作成する以外に、録画後に作成するには、録画一覧で緑ボタンを押して出るメニューから選択。
作成には、実時間分の時間が必要になるようだ。また、外付けHDDに録画した番組は持ち出し番組作成ができない。内蔵HDDに録画した番組一覧からのみとなる。
もうひとつの注意として、録画した番組がコピーワンスの場合、持ち出し番組作成すると、録画一覧からは削除される。ダビング10の番組のみから行うほうが賢明だ。
さて、持ち出し番組を作成したのち、再度TwonkyBeamを起動してみる。
今度は、録画した一覧の中で持ち出し番組の一覧のファイルを選択。
プレーヤーが起動して、しばらく待つ。
すると・・・・・やりました。見れました。
ちなみに、iphoneではroot権限をとっているので見れませんでした。
こうして子どもがプリキュアを見ている間、iPadでレコーダーの番組を見ることが出来ます。
(^^)/
iOS6へのアップデートは、例のGoogleMapが自社のマップに変わり摩訶不思議マップになったり、バッテリー消耗が激しいなどのレビューから、未だに実施していない。
最近では、待望のiOS「GoogolMaps」のアプリが無料配信され、この問題は解決の様子。良かった。
■待望のiOS版「Google Maps」アプリ、配信開始
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1212/13/news059.html
iphone4sについては、諸事情によりJBでrootを取得している。
さて本題。
「Twonky Beam」というアプリがある。神アプリとも言われているが、このアプリは動画や、音楽、写真などを再生してくれるもの。
それだけなら”神”を名乗るまでもないのだが、このアプリの凄いのは、ハードディスクレコーダーに録画した番組をLAN環境で見ることができる。
つまり、DLNAサーバー機能を搭載した機器(PC、ハードディスクレコーダーなど)から配信される映像をDLNAクライアント機能をもつTwonkyBeamで受信して見ることができる。
デジタル放送を録画したものは、様々な著作権保護の技術により、コピーやムーブ、閲覧まで恐ろしいほどに制限されている。
このため、録画した番組はその機械で再生する以外で視聴しようとすると、途端に制限にかかり難しくなる。
デジタル放送を録画したデータは、コピーワンス、ダビング10といった制限のルールのために、DVDの著作権保護技術に使用されているCPRM = Content Protection for Recordable Mediaが導入されている。
さらに視聴するためにはDTCP-IPという規格に対応している必要がある。
これまでTwonkyBeam以外にもDLNAクライアントの機能をもつアプリは存在したが、iOSでこのDTCP-IP対応のアプリは存在しなかった。※Androidでは2012年前半で既にあった。
そのため、iPadやiphoneでは、パソコン内にある動画、音楽などをLAN環境で視聴することはできても、デジタル放送を録画したものは視聴できなかった。
それが、ようやくTwonkyBeamのおかげでできるようになった。
早速、その恩恵を享受しようと試みた。
しかし・・・・・
ネットで確認すると、何とiOSで視聴できるレコーダーはSONYやnasneで、私が所有しているPanasonicのディーガは正式に対応していないという情報があった。
●所有しているブルーレイレコーダー:Panasonic ディーガ DMR-BWT510
何はともあれ自分で確認するのがいちばん!
ということで、iphoneで試してみた。
1.TwonkyBeamの「自分のメディア」へ移動。LAN環境のDLNAサーバとしてBWT510を認識
2.レコーダーの中の録画した番組一覧が表示された。
3.番組のファイルを選択
4.プレーヤーで本体を選択
5.プレーヤー起動
ここまでは問題ないが、いくら待っても暗い画面のままで何も再生されなかった。
やはり、ディーガではだめなのか・・・・
ネットをさらに調べると、root権限を取った場合は再生できないとあったので、今度はiPadでチャレンジした。
同様の手順で1~5まで操作する。
結果、音声だけが再生されるが、映像は再生できない状態。
やはり、無理なのか・・・
さらにネットで検索。すると、ディーガBZT710で「持ち出し番組を作成」すると、再生できたとの情報を発見。
■Twonky BeamがiOS版でDTCP-IPに対応その2
http://d.hatena.ne.jp/zoffy87/20121129/1354188364
早速、持ち出し番組を作成してみる。
ちなみに、録画時点で作成する以外に、録画後に作成するには、録画一覧で緑ボタンを押して出るメニューから選択。
作成には、実時間分の時間が必要になるようだ。また、外付けHDDに録画した番組は持ち出し番組作成ができない。内蔵HDDに録画した番組一覧からのみとなる。
もうひとつの注意として、録画した番組がコピーワンスの場合、持ち出し番組作成すると、録画一覧からは削除される。ダビング10の番組のみから行うほうが賢明だ。
さて、持ち出し番組を作成したのち、再度TwonkyBeamを起動してみる。
今度は、録画した一覧の中で持ち出し番組の一覧のファイルを選択。
プレーヤーが起動して、しばらく待つ。
すると・・・・・やりました。見れました。
ちなみに、iphoneではroot権限をとっているので見れませんでした。
こうして子どもがプリキュアを見ている間、iPadでレコーダーの番組を見ることが出来ます。
(^^)/
2013年1月16日水曜日
年明けトラブル(RAID0が解除された)
予想通りの三日坊主で終わったブログ更新。
年末から年明けにかけてトラブルの連続である。
その一端を備忘録として記録しておく。
メインマシンの環境は、
OS:Windows7 Pro 64bit
Cドライブ:システムディスク:1TBの単独HDD
D、Eドライブ:RAID0を設定した2台のそれぞれ1TBのHDD
原因は不明だが、心当たりのあることとして、
1.WindowsUpdateが立て続けに出ていたのでインストール再起動を繰り返した。
2.再起動の際に、再起動の際に起動が1時間以上できない状態が続いたためハードリセットをおこなった。
特に2.のことが原因と思われる。
現象としては、BIOSでRAID0を設定していたRAIDボリュームから1台のHDDが解除され、BISOS起動時にCtrl+IでIntel Matrix Strage Managerを起動すると、RAIDボリュームがFailの状態、1台のHDDがMember Didk(0)、もう一台がNon-RAID Diskと表示されていた。
システムディスクのCドライブはRAIDとは別のため、問題なくOSは起動できるが、RAIDボリュームエラーが表示される。
コンピュータ>管理>ディスクの管理を見ると、Cドライブ以外に、
・RAIDVolume1.8TBがRAW
・Non-RAIDDisk として認識されたドライブが2つのボリュームがRAW
(1つは70MB程度、もうひとつはその他として約930GB程度)
という状態で表示されていた。
今回も、一度IDEに戻して、再度RAIDに再起動してみたが、状況は変わらず。
ここで、致命的な処理をしてしまったことが、今回のトラブルを深刻にさせた。
以前、RAID0を組んだときに、ディスクの管理で表示されるRAIDのディスクをベーシックディスクからダイナミックディスクに変更したような記憶を思い出した。
そこで、BIOSでIDEを選択した状態でOS再起動後、ディスクの管理を表示する。
この段階では、Cドライブ以外は
・約930GBのRAWの状態のディスク、1つのボリューム・・・左にディスク2、ベーシックディスクと表示
・約930GBのRAWの状態のディクス、70MBと約930GBの2つのボリューム・・・左にディスク3、ベーシックと表示
左にディスク3と表示されているディスクがNon-RAID Diskと思われたので、ディスク3ベーシックと書いてあるところで、右クリックすると、「ダイナミックディスクに変換」というメニューがあるので、こちらを選択した。
次に、ディスク2も同様にベーシックディスクからダイナミックディスクに変換しようとしたが、変換するための領域が足りないためできないとメッセージが表示された。
この段階での状態は、RAID0を構成していた2台のHDDが、1台がベーシックディスク、1台がダイナミックディスクとなったのである。
※以前ダイナミックディスクにしてRAIDを組んだ記憶というのは、ソフトウェアRAIDの場合で、BIOSによるRAIDの場合は、ベーシックディスクのままでよかったというのが結論。
■消えたRAID0のMember Disk
http://www.280w.info/item/31
どうやら、Intel Matrix Strage ManagerでRAIDのmember diskを一度解除して、RAIDVolumeを再構築できるらしい。
しかし、これは最初の段階(2台のHDDがどちらもベーシックディスクの場合)であれば、復活の可能性があったものの、既に1台をダイナミックディスクに変換してしまっている状況では、ダメである。なぜなら、ベーシックディスクとダイナミックディスクでは、MBR(マスターブートレコード)PBR(パーティションブートレコード)の状態は変わってしまっているからである。
そこで、ダイナミックディスクをベーシックディスクに戻すことからはじめることにした。
ところが、ベーシックディスクからダイナミックディスクへはデータはそのままで変換できるが、その逆はWindowの標準機能ではフォーマットされ、データを維持したまま戻すことができないことが判明。
かなり最悪の状態である。
■データを残したまま、ダイナミックディスクをベーシックディスクに変換する方法
http://www.corso-b.net/itaya/TIPS/DDtoBD/index.html
このサイトでは、ダイナミックディスクとベーシックディスクの構成の違いや、実際に変換する方法が記載されていたので、内容を勉強し「変換方法-その3-」を実行に移した。
ところが・・・・「操作方法-Part1を復元」の3)の操作で「Go」のボタンを押すと、全くPBSのデータが表示されない。
この段階でDisk Probeでの復元を断念した。
続いて、検索するとTestDiskというツールで出来そうだということがわかった。
■TestDISKでダイナミックディスクをベーシックへ戻そう! の巻
http://ameblo.jp/boku-akun/entry-10827151472.html
こちらのサイトを参考に、TestDiskを使用してみた。ところが、Analyse>QuickSearchを行ってもパーティション情報は全く出てこない。考えてみれば、RAID0で使用していた分けであるから、1台だけのHDDのパーティション情報は存在しないのも無理はない。
このサイトの例は1台のHDDについてだから今回の状況には参考にならない。
Disk Probe、TestDisk、いずれも強力なパーティションを操作するソフトらしいので、これらが使えない段階で半分あきらめるしかないと思い始めた。
さらに、ネットで方法を探すと、
■ダイナミックディスクをベーシックディスクに変換しました
http://blog.bohemian-x.net/pc-factory/2010/11/post-34.html
■ダイナミックディスクをベーシックディスクに戻す方法
http://motomory.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-1ac7.html
というサイトが見つかった。このサイトで紹介されているソフトを試すことにした。
1.「EASEUS Partition Master」
2.「MiniTool Partition Wizard」
1.は、ダイナミックディスクのボリュームをイメージとしてバックアップできるソフトのようで、直接変換できるのは2.のほう。
<Mini Partition Wizard Professional Edition>
このソフトはフリーのHome Editon と有料のProfessional Editionがあり、64bit環境はprofessional editionでなければいけない。またダイナミックディスクをベーシッディスクにするのもProバージョンから。※ちなみにhome editionでも動作する。
購入するか迷ったが、この方法でトライすることにした。
使い方は、
起動後、変換したいダイナミックディスクを選択し、左側のOperationsにある「Convert Dynamic Disk toBasic 」をクリック。メッセージがでて、「Apply」を選択するだけで変換された。
これで、ようやくベーシックディスクに変換できるとこまではできた。
しかし、考えてみればトラブル発生時点に戻っただけの状態なのである。
ガックリ。
※BIOSは再起動時にRAIDを選択。
すると、見事にひとつのRAIDVolumeとして認識された。
しかし、この段階ではWindowsのディスクの管理で見ると、未処理のベーシックディスク1.8TBとなっており、まだ使えない。
【6.TestDiskを使ってパーティション情報を復元・・・できなかった】
ここまでくれば、以前のパーティション情報を復元できるだろうと、TestDiskというツールを使ってみた。
■「TestDisk」の使い方
http://pctrouble.lessismore.cc/software/testdisk.html
Analyse>QuickSearchで見事にパーティション情報を見つけることが出来た。念のため、Pキーで中を見ると、以前のファイルが全て見えた。
よっしゃ、ここまでくれば!
と、思い最後にパーティション情報を「Write」で書き込んだ。
「Partition:Write Error」
え!なんで?
何度も戻っては書き込みを試みるも、同じメッセージ。
ネットで調べると、ウィルス対策ソフトが動いているとダメなことがあるとあったので、一時停止にして再トライ。
「Partition:Write Error」
ここまできて、なんでや!
「Partition Recovery Wizard」というメニューを選択すると、パーティション情報も認識し、問題なくウィザードが進んだ。最後に「procceedをクリックして
!!!
処理画面がすぐに終わって消えた。
ディクスの状態は始める前と同じ。復元できていない。
何度か同じ処理を行うが、結果は同じ。
有料のソフトで復元できないとは、どういうことだ!
ゴール目前で、またもやトラブル。
ゴール寸前で、かなり焦る。冷静になって考えると、
1.パーティション情報は認識できている。
2.その情報が書き込めない
そこで予想されるのは、書き込む領域に何か問題がある、または書き込めない設定になっている。
書き込めない設定・・・通常PCで作業をしていて書き込めない設定とは
=読み取り専用
ディスクの管理で見ると・・・左側の「ベーシック」の文字の下に「読み取り専用」
となっている。
これってどうすりゃ解除できるのか。
ネットで「HDD 読み取り専用 解除」で調べると、
ディスクの管理で「読み取り専用」になっているディスクを「オフライン」→「オンライン」にすると解除できるらしいことが判明。
読み取り専用解除、完了!
そして、再度Partition Recovery Wizardを実行。
ついに、出来ました。復活です!
この段階ではドライブ名が割り当てられていないので、設定。以前のドライブ名を指定して、再起動。
ついに復元できました。
長い長いトラブル対応の旅はようやく終わりました。あー疲れた。
年末から年明けにかけてトラブルの連続である。
その一端を備忘録として記録しておく。
【1.トラブル発生】
年明けに使用していたメインマシンがおかしくなった。メインマシンの環境は、
OS:Windows7 Pro 64bit
Cドライブ:システムディスク:1TBの単独HDD
D、Eドライブ:RAID0を設定した2台のそれぞれ1TBのHDD
原因は不明だが、心当たりのあることとして、
1.WindowsUpdateが立て続けに出ていたのでインストール再起動を繰り返した。
2.再起動の際に、再起動の際に起動が1時間以上できない状態が続いたためハードリセットをおこなった。
特に2.のことが原因と思われる。
現象としては、BIOSでRAID0を設定していたRAIDボリュームから1台のHDDが解除され、BISOS起動時にCtrl+IでIntel Matrix Strage Managerを起動すると、RAIDボリュームがFailの状態、1台のHDDがMember Didk(0)、もう一台がNon-RAID Diskと表示されていた。
システムディスクのCドライブはRAIDとは別のため、問題なくOSは起動できるが、RAIDボリュームエラーが表示される。
コンピュータ>管理>ディスクの管理を見ると、Cドライブ以外に、
・RAIDVolume1.8TBがRAW
・Non-RAIDDisk として認識されたドライブが2つのボリュームがRAW
(1つは70MB程度、もうひとつはその他として約930GB程度)
という状態で表示されていた。
【2.さらに事態の悪化】
実は、これまでもBIOSのアップデートなどで、RAID構成がリセットされる経験があった。このときは、起動時にDeleteキーを押して、BIOS設定画面でSystemConfigurationをIDEからRAIDに変更することで元に戻ってくれていた。(多分)今回も、一度IDEに戻して、再度RAIDに再起動してみたが、状況は変わらず。
ここで、致命的な処理をしてしまったことが、今回のトラブルを深刻にさせた。
以前、RAID0を組んだときに、ディスクの管理で表示されるRAIDのディスクをベーシックディスクからダイナミックディスクに変更したような記憶を思い出した。
そこで、BIOSでIDEを選択した状態でOS再起動後、ディスクの管理を表示する。
この段階では、Cドライブ以外は
・約930GBのRAWの状態のディスク、1つのボリューム・・・左にディスク2、ベーシックディスクと表示
・約930GBのRAWの状態のディクス、70MBと約930GBの2つのボリューム・・・左にディスク3、ベーシックと表示
左にディスク3と表示されているディスクがNon-RAID Diskと思われたので、ディスク3ベーシックと書いてあるところで、右クリックすると、「ダイナミックディスクに変換」というメニューがあるので、こちらを選択した。
次に、ディスク2も同様にベーシックディスクからダイナミックディスクに変換しようとしたが、変換するための領域が足りないためできないとメッセージが表示された。
この段階での状態は、RAID0を構成していた2台のHDDが、1台がベーシックディスク、1台がダイナミックディスクとなったのである。
※以前ダイナミックディスクにしてRAIDを組んだ記憶というのは、ソフトウェアRAIDの場合で、BIOSによるRAIDの場合は、ベーシックディスクのままでよかったというのが結論。
【3.RAIDに戻す方法が見つかったが・・・】
ネットで色々調べると、同様の現象を対処された方の情報が見つかった。■消えたRAID0のMember Disk
http://www.280w.info/item/31
どうやら、Intel Matrix Strage ManagerでRAIDのmember diskを一度解除して、RAIDVolumeを再構築できるらしい。
しかし、これは最初の段階(2台のHDDがどちらもベーシックディスクの場合)であれば、復活の可能性があったものの、既に1台をダイナミックディスクに変換してしまっている状況では、ダメである。なぜなら、ベーシックディスクとダイナミックディスクでは、MBR(マスターブートレコード)PBR(パーティションブートレコード)の状態は変わってしまっているからである。
そこで、ダイナミックディスクをベーシックディスクに戻すことからはじめることにした。
ところが、ベーシックディスクからダイナミックディスクへはデータはそのままで変換できるが、その逆はWindowの標準機能ではフォーマットされ、データを維持したまま戻すことができないことが判明。
かなり最悪の状態である。
【4.ダイナミックディスクをベーシックディスクに戻す方法】
ネットで「ダイナミックディスク ベーシック 変換」と検索すると、まずDisk Probeというツールの素材を発見。■データを残したまま、ダイナミックディスクをベーシックディスクに変換する方法
http://www.corso-b.net/itaya/TIPS/DDtoBD/index.html
このサイトでは、ダイナミックディスクとベーシックディスクの構成の違いや、実際に変換する方法が記載されていたので、内容を勉強し「変換方法-その3-」を実行に移した。
ところが・・・・「操作方法-Part1を復元」の3)の操作で「Go」のボタンを押すと、全くPBSのデータが表示されない。
この段階でDisk Probeでの復元を断念した。
続いて、検索するとTestDiskというツールで出来そうだということがわかった。
■TestDISKでダイナミックディスクをベーシックへ戻そう! の巻
http://ameblo.jp/boku-akun/entry-10827151472.html
こちらのサイトを参考に、TestDiskを使用してみた。ところが、Analyse>QuickSearchを行ってもパーティション情報は全く出てこない。考えてみれば、RAID0で使用していた分けであるから、1台だけのHDDのパーティション情報は存在しないのも無理はない。
このサイトの例は1台のHDDについてだから今回の状況には参考にならない。
Disk Probe、TestDisk、いずれも強力なパーティションを操作するソフトらしいので、これらが使えない段階で半分あきらめるしかないと思い始めた。
さらに、ネットで方法を探すと、
■ダイナミックディスクをベーシックディスクに変換しました
http://blog.bohemian-x.net/pc-factory/2010/11/post-34.html
■ダイナミックディスクをベーシックディスクに戻す方法
http://motomory.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-1ac7.html
というサイトが見つかった。このサイトで紹介されているソフトを試すことにした。
1.「EASEUS Partition Master」
2.「MiniTool Partition Wizard」
1.は、ダイナミックディスクのボリュームをイメージとしてバックアップできるソフトのようで、直接変換できるのは2.のほう。
<Mini Partition Wizard Professional Edition>
このソフトはフリーのHome Editon と有料のProfessional Editionがあり、64bit環境はprofessional editionでなければいけない。またダイナミックディスクをベーシッディスクにするのもProバージョンから。※ちなみにhome editionでも動作する。
購入するか迷ったが、この方法でトライすることにした。
使い方は、
起動後、変換したいダイナミックディスクを選択し、左側のOperationsにある「Convert Dynamic Disk toBasic 」をクリック。メッセージがでて、「Apply」を選択するだけで変換された。
これで、ようやくベーシックディスクに変換できるとこまではできた。
しかし、考えてみればトラブル発生時点に戻っただけの状態なのである。
ガックリ。
【5.RAID0の再構成】
【3.RAID0に戻す方法が見つかったが・・・】で見つけた、RAID0のメンバーをリセットして一度Non-RAID Diskにし、RAIDVolumeを再構成する方法を実施した。※BIOSは再起動時にRAIDを選択。
すると、見事にひとつのRAIDVolumeとして認識された。
しかし、この段階ではWindowsのディスクの管理で見ると、未処理のベーシックディスク1.8TBとなっており、まだ使えない。
【6.TestDiskを使ってパーティション情報を復元・・・できなかった】
ここまでくれば、以前のパーティション情報を復元できるだろうと、TestDiskというツールを使ってみた。
■「TestDisk」の使い方
http://pctrouble.lessismore.cc/software/testdisk.html
Analyse>QuickSearchで見事にパーティション情報を見つけることが出来た。念のため、Pキーで中を見ると、以前のファイルが全て見えた。
よっしゃ、ここまでくれば!
と、思い最後にパーティション情報を「Write」で書き込んだ。
「Partition:Write Error」
え!なんで?
何度も戻っては書き込みを試みるも、同じメッセージ。
ネットで調べると、ウィルス対策ソフトが動いているとダメなことがあるとあったので、一時停止にして再トライ。
「Partition:Write Error」
ここまできて、なんでや!
【6.再びMiniTool Partition Wizard登場】
調べると、MiniTool Partition Wizardでパーティション情報をリカバリー=復元できるとのことだったので、それならと再度チャレンジ。「Partition Recovery Wizard」というメニューを選択すると、パーティション情報も認識し、問題なくウィザードが進んだ。最後に「procceedをクリックして
!!!
処理画面がすぐに終わって消えた。
ディクスの状態は始める前と同じ。復元できていない。
何度か同じ処理を行うが、結果は同じ。
有料のソフトで復元できないとは、どういうことだ!
ゴール目前で、またもやトラブル。
【7.最後の力を振り絞る-読み取り専用-の罠】
ゴール寸前で、かなり焦る。冷静になって考えると、
1.パーティション情報は認識できている。
2.その情報が書き込めない
そこで予想されるのは、書き込む領域に何か問題がある、または書き込めない設定になっている。
書き込めない設定・・・通常PCで作業をしていて書き込めない設定とは
=読み取り専用
ディスクの管理で見ると・・・左側の「ベーシック」の文字の下に「読み取り専用」
となっている。
これってどうすりゃ解除できるのか。
ネットで「HDD 読み取り専用 解除」で調べると、
ディスクの管理で「読み取り専用」になっているディスクを「オフライン」→「オンライン」にすると解除できるらしいことが判明。
読み取り専用解除、完了!
そして、再度Partition Recovery Wizardを実行。
ついに、出来ました。復活です!
この段階ではドライブ名が割り当てられていないので、設定。以前のドライブ名を指定して、再起動。
ついに復元できました。
長い長いトラブル対応の旅はようやく終わりました。あー疲れた。
登録:
投稿 (Atom)